あれもやりたい、これもやりたいと思っているうちにテンションだけ上がって、集中してやれない……ということはありませんか?
サムネイル画像のように多くの草花を育てようとしても、面倒を見きれなかったり、お互いが養分を奪い合ってどれも育たないことが起こってしまうかもしれませんよね。
どのような草花を育てたいのか?を考えて、自分のスケジュールのキャパシティーに合った計画を立てて実行していきましょう。
絞るコツ
あれもこれもではなく、1年で12個達成するイメージ
1年を振り返ったときに、何をしてどうだったと思いたいですか?
結果を想像して、逆算して行動していきましょう。
1年で12個というのはイメージで、1か月に1個くらいに絞るのが目標にしやすいと思ったからです。その考え方を習得したら、自然と「今週1つに絞るとしたら何を成し遂げたいかな?」「今日1日で1つに絞るとしたら何をしたいかな?」といったように絞る癖がついてきます。
12個のことを毎日やりたい、やりたいと思っていてもなかなか行動に移す時間がなく中途半端になってしまいがちですが、1か月に1個のことに集中して結果を出し、それを12個にする方が結果的にできたことが多くなります。
自分の気持ちの面でも、前者はなんだかバタバタしていて落ち着かない……という印象になるのに対し、後者はフロー状態に入り集中力も高まります。
読書の10月! 運動の11月!のように、テーマを決めて毎月を過ごすのは楽しいです。
絞ったことを実行するコツ
絞ったことを何度も見返す時間を作る
年始に立てた目標を達成できるのはわずか8%しかいないそうです。
要因は色々ありますが、そもそも目標を忘れてしまうケースも多いです。
これをやる!と絞って決めたことは手帳やノートに書き、何度も見返して目標を思い出しましょう。そうすると、自然とやる気が湧いてきます。やる気が湧いてこない場合は、その目標がズレていっている可能性がありますので、事前に決めたことにこだわりすぎずに目標を書き換えましょう。
SNSで公開するのも良いでしょう。
予定として組み込む
次に、「時間が出来たらやる」はずっとやれないので、決めたことを予定として組み込みましょう。
一人でやるよりも、周りを巻き込むとより達成率が高まります。一人の予定だと、「やっぱりいいや……」「なんだか身体もダルいし……」とかなんとか言ってサボりがちなので、誰かとの予定を入れていい意味で行かざるを得ない状況を作り出すことがコツです。
できれば、大きな目標を細かい目標に分割して予定を入れていくのが良いです。
脳は、抽象的なことだと取り組みづらく、具体的な方を好みます。
細かくする過程で、色々と調べたりして具体化されていくことで、現実に近づいていきます。
そこが結構難しいのですが具体化することで各段に取り組みやすくなるので、ノートやPCメモに書き出してみてください。
忙しい日と暇な日のコントラストを作る
毎日予定がほどほどに忙しい、結局隙間時間にダラダラとスマホを見て終わってしまったりしませんか?
それを防ぐためにオススメなのが、忙しい日と暇な日のコントラストを作ることです。
忙しい日に気合いを入れて、いい意味であまり考えすぎずに愚直に行動して、
暇な日には、脳を緩ませて目標を眺めて、進捗を確認したり、本当にやりたいことなのかを再考したり、計画を練りなおしたりします。
ジャーナリングをして頭にあることを吐き出したり、瞑想で気持ちをスッキリさせるのもオススメです。ジャーナリングや瞑想が終わったときには、「やっぱり私がいま集中したいことはこれだ!」というものが浮かんでいるでしょう。
そうすることで、猪突猛進に行動しながらも、今の自分に向き合いバランスを取っていくこともできます。
まとめ
やりたいことを絞るコツは、いかがでしたでしょうか?
1年を振り返ったときに達成していたら嬉しい状況をイメージして、そこから逆算していき、スケジュールに組み込み、淡々と遂行していきましょう。そして立ち止まって振り返る時間も作りましょう。
是非試してみてくださいね!